[東京 7日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は7日、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の2025年度黒字化目標の達成に向けて「しっかり取り組む」との考えを述べた。ロイターなど報道各社のインタビューで語った。
歳出改革を進めるなどして「質の高い2022年度予算を編成する」との意欲も示した。今後策定する追加経済対策の規模には言及しなかった。
足元の為替水準については「コメントしない」と述べるにとどめた。鈴木財務相は為替の安定が重要との認識も示し、「為替相場の動向を注視している」と語った。
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