August 5, 2019 / 6:31 AM / in a month

ドル一時105.78円、7カ月ぶり安値 元急落で円全面高

[東京 5日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から大幅安の105円後半。一時105.78円まで売られ、1月3日以来7カ月ぶり安値を更新した。米中対立への懸念から円が全面高となっている。

 8月5日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から大幅安の105円後半。一時105.78円まで売られ、1月3日以来7カ月ぶり安値を更新した。写真は2016年11月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

円高が勢いづいたのは午前10時過ぎ。中国市場で取引が始まった人民元が2008年以来11年ぶりに1ドル=7元を超える下げとなったことで、景気減速や資本流出への懸念からアジア株が軒並み安となり、円高が加速した。

ブルームバーグ通信が5日、中国政府が国有企業に対し、米国産農産物の輸入を停止するよう要請したと伝えたことも、円高局面で話題となった。

円はドル以外の通貨に対しても大きく上昇。ユーロや豪ドル、NZドルなどに対して、1月に急騰した際に付けた高値を上抜けた。

トレイダーズ証券市場部長の井口喜雄氏によると、同社顧客の8割超はこの円高局面で、ドルを買い向かっているという。「プロの売り対個人の買いという構図。今後夏休みで取引量が少なくなると、個人のストップロスを狙った売りが出やすくなる。早朝の薄商い時などは円急伸に警戒が必要」としている。

<韓国ウォンも急落、悪材料山積で追加利下げ観測>

アジア市場では韓国ウォンが大幅安。対円、対ドルともに、16年6月以来3年2カ月ぶり安値を更新した。

多くのアジア通貨の対ドル相場が数カ月ぶり安値圏にとどまる中、ウォン安が突出しているのは、悪材料の多さに懸念が広がっているため。米中対立はもちろんのこと、北朝鮮のミサイル発射に加え、日本が輸出優遇措置の適用除外としたことも、景気減速への警戒感につながっているという。

韓国銀行(中央銀行)は今月18日の会合で、据え置き予想に反して3年ぶりの利下げに踏み切った。それでも市場では「近いうち再び利下げに追い込まれる」(外銀)との観測が絶えない。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 105.95/97 1.1124/28 117.87/91

午前9時現在 106.56/58 1.1105/09 118.36/40

NY午後5時 106.58/61 1.1107/11 118.39/76

為替マーケットチーム

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