November 29, 2019 / 12:09 AM / 12 days ago

鉱工業生産10月は前月比4.2%低下、10─12月も前期比マイナスへ

 11月29日、経済産業省が発表した10月鉱工業生産指数速報は前月比4.2%低下となった。写真は2016年3月に都内で撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 29日 ロイター] - 経済産業省が29日発表した10月鉱工業生産指数速報は前月比4.2%低下の98.9となった。前月比のマイナス幅は2018年1月以来の大きさ。指数の絶対水準も2016年5月以来の低水準となった。ロイターの事前予測調査では同2.1%低下と予想されており、これを大きく下回った。

生産予測指数は11月が前月比1.5%低下、12月が同1.1%上昇で、予測通りに実現しても10-12月は前四半期比でマイナスとなるのが確実。経産省は「上昇と低下を繰り返しながら低下している」として、基調判断を従来の「このところ弱含み」から「弱含んでいる」に修正した。

10月の生産を押し下げた業種は自動車、汎用・業務用機械、生産用機械。台風によるサプライチェーンへの影響で自動車が減産したり、コンベヤやクレーンなどで9月に大型案件があった反動が出た。「ウィンドウズ7」のサポート切れを控えたパソコン特需が9月に出た反動も響いたという。消費増税の影響はないというのが経産省の統一見解だ。

電子部品・デバイスは前月比プラスだった。

生産の減少により鉱工業生産在庫指数は前月比1.2%増と4カ月ぶりに増加した。

予測指数は企業の計画値をもとに算出するため上振れする傾向があり、これを補正した11月の予測は前月比1.8%減になるという。

企業側の計画通りならば11月の生産指数は97.4、12月は98.5。このため「10─12月の生産は7-9月の平均102.5を下回る」(経産省幹部)見通し。

*内容を追加しました。

田中志保 編集:石田仁志

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