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為替の過度な変動「憂慮」、続くならあらゆる措置排除ぜず必要な対応=官房長官

松野博一官房長官は14日午前の記者会見で、最近の為替市場では投機的な動きも背景に急速で一方的な動きが見られており、過度な変動を「憂慮している」と述べた。資料写真、2017年6月撮影(2022年 ロイター/Thomas White)

[東京 14日 ロイター] - 松野博一官房長官は14日午前の記者会見で、最近の為替市場では投機的な動きも背景に急速で一方的な動きが見られており、過度な変動を「憂慮している」と述べた。その上で、こうした動きが継続する場合には「あらゆる措置を排除せず、為替市場において必要な対応を取りたい」と語った。

松野長官は、為替相場はファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが重要であり、急速な変動は望ましくないと従来からの認識を強調。政府として、市場動向を高い緊張感を持って注視していくと語った。

米労働省が13日に発表した8月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことで14日の外為市場でドル高の流れが強まり、ドル/円は一時145円に迫った。

神田真人財務官は14日朝、記者団に対し、足元の為替の動きは急激であり憂慮しているとの見解を示すとともに、緊張感を持って監視し、あらゆるオプションを排除せずに適切な対応をしたいと話した。

神田財務官のけん制発言もありドルはやや押し戻されたが、米国の利上げ観測を背景に依然としてドル高/円安圧力がかかりやすい状況となっている。

(杉山健太郎 編集:田中志保)

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