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サハリン2の支払い口座変更、直ちに業務に支障はない=経産相

萩生田光一経済産業相は2日の閣議後会見で、ロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の新会社への移管について「新会社が設立されたという情報はいまだない」と述べ、引き続き動向を注視していく考えを示した。写真は7月、米ワシントンで撮影(2022年 ロイター/Tom Brenner)

[東京 2日 ロイター] - 萩生田光一経済産業相は2日の閣議後会見で、ロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の新会社への移管について「新会社が設立されたという情報はいまだない」と述べ、引き続き動向を注視していく考えを示した。

極東ロシアの石油・天然ガス開発を手掛けるサハリン・エナジー・インベストメント社が、液化天然ガス(LNG)の買い手に対し、振込口座の変更を打診したとの報道については「ロシア側の都合もあって提案されたことで、直ちに業務に支障があるとは承知していない」と述べた。

ロイターは29日、サハリン・エナジー・インベストメント社が、欧州系銀行のモスクワ支店を通じた支払いに変更するほか、決済通貨も米ドル以外に変えるよう、買い手と協議をしていると報じた。主な買い手のうち、日本の東北電力、九州電力は要請を受けたことを認めている[nL4N2ZA1BE]。

29日に米ワシントンで行われた外務・経済担当閣僚会合(経済版2プラス2)で、サハリン2の権益を維持する方針を米国側に改めて伝えたことに関しては、「せっかくの機会なので、ブリンケン国務長官、レモンド商務長官にもう一度説明した」と経緯を明らかにし、「仮に(日本が)撤退すればロシアが莫大な利益を得るため、経済制裁の意味も含めて現状を維持したい旨を説明した」と語った。

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