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尾身会長、児童らのパラリンピック観戦に慎重な見解=感染状況悪化で

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(写真中央)は19日、参院内閣委員会で、東京パラリンピックについて意見を求められたことはないと明らかにした上で、感染が拡大する中、児童らが観戦する「学校連携観戦プログラム」について慎重な見解を示した。資料写真、6月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 19日 ロイター] - 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は19日、参院内閣委員会で、東京パラリンピックについて意見を求められたことはないと明らかにした上で、感染が拡大する中、児童らが観戦する「学校連携観戦プログラム」について慎重な見解を示した。

オリンピックとパラリンピックの開催の時期を比較すると、「今の方が状況がかなり悪くなっていることを踏まえ、いろんなことを決めていただければと思う」と発言。

子供たちが観戦することは適切なのかと問われ、「状況はかなり悪いので、そういう中で、観客を入れることはどういうことか考えていただければ、当然の結論になると思う」と述べた。

また、医療は逼迫しており、「極めて深刻な危機的な状況」とし、災害医療の観点から国と自治体が「今まで以上にリーダーシップをとる時期だ」と指摘した。

杉尾秀哉委員(立憲民主)への答弁。

国際パラリンピック委員会(IPC)や政府などは16日に4者協議を開き、24日から開催するパラリンピックはすべての競技を無観客とすることで合意した。一方、児童が観戦する「学校連携観戦プログラム」については、保護者などの意向を踏まえ、区市町村などが希望する場合は実施する。

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