September 11, 2019 / 1:44 AM / in 12 days

自民党役員人事、幹事長・政調会長は留任 総務会長に鈴木五輪相

[東京 11日 ロイター] - 自民党は11日、臨時総務会を開き、参院選を受けた党役員人事で二階俊博幹事長、岸田文雄政務調査会長、森山裕国会対策委員長の留任を正式に決めた。

 9月11日、自民党は、臨時総務会を開き、参院選を受けた党役員人事で二階俊博幹事長、岸田文雄政務調査会長、森山裕国会対策委員長の留任を正式に決めた。写真は安倍首相。6月に大阪で撮影(2019年 ロイター/Jorge Silva)

総務会長には鈴木俊一・五輪相、選挙対策委員長には下村博文氏、参院幹事長には世耕弘成経済産業相を起用した。幹事長代行には稲田朋美氏の起用が決まった。

安倍晋三首相は総務会冒頭、「令和初の参院選で国民からいただいた負託にしっかり応えていかなくてはならない」と強調した。

<二階氏「安倍首相が決意すれば4選支持」>

記者会見で二階幹事長は「党役員人事も、内閣改造も、安倍晋三首相の考えがしっかり反映されている」と指摘。「政治の安定なくして国民生活の安定はないのは当然のことだが、同時に挑戦なくして新しい時代は切り開けない」「国民の期待に真摯にスピード感をもって対応していく」と強調した。

岸田政調会長は「参院選公約の実現が大切な課題」「消費税の円滑な引き上げは社会保障や日本の将来にとって大切」と指摘。今後予定されている社会保障に関する新たな会議に触れ、「財源含めた社会保障の未来をしっかり議論することが必要」と強調するとともに、2020年の東京五輪以降の「未来を見据えた政策も重要な課題だ」と述べた。

下村選対委員長は「衆院選挙がいつあってもよい準備をすることで、党勢拡大に少しでも貢献できるように努力したい」と述べた。

安倍首相4選の可能性についてこれまで肯定的に発言してきた二階氏は「もし安倍総裁がそのような決意を固めたときは、恐らく国民の皆様の意向に沿う形で党を挙げて支援したい」と改めて強調した。

憲法改正に関し、二階氏は「安倍総裁はかねてより非常に意欲を持っており、総裁の意向に沿って党を挙げて憲法改正に向けて努力を重ねていきたい」と述べた。岸田氏も「憲法は国民のもの、国民の理解と協力が何より重要」としたうえで、「議論が進んでいないのは非常に残念。国民が憲法について議論することで憲法改正が進んで行く流れをしっかり作っていく」と述べた。

<岸田氏「自身の未来もアピールしたい」 ポスト安倍めぐり>

小池百合子知事の再選をめぐり与党内で見解が割れている東京都知事選への対応について下村氏は「東京都連の結論が出る時期に二階幹事長と相談する」と述べるにとどめた。

岸田氏はポスト安倍に向けた姿勢を問われ、「未来に向けて政治が何を考えているか示したいと言ったが、わたし自身がどのような未来を考えているのか、より強くアピールする姿勢も大事にしていきたい」と述べた。

*内容を追加しました。

竹本能文

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