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ゆうちょ銀、国債比率横ばい グループ利益は倍増

日本郵政グループが11日発表した2021年4―6月期決算によると、ゆうちょ銀行の国債保有残高は6月末時点で51兆0970億円となった。写真は、日本郵政のロゴ。2017年1月30日に都内で撮影。(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 11日 ロイター] -

日本郵政グループが11日発表した2021年4―6月期決算によると、ゆうちょ銀行の国債保有残高は6月末時点で51兆0970億円となった。運用資産に占める割合は22.8%と3月末と変わらず。過去最低だった昨年12月末の22.7%から底ばいが続いている。

6月末の運用資産額は223兆9899億円。3月末から3兆3945億円増えた。

6月末の法人向けローン証券化商品(CLO)の取得原価は2兆1497億円、評価益は373億円だった。21年3月末の取得原価は2兆0363億円で、評価益が360億円だった。

かんぽ生命の国債保有額は37兆2746億円と、3月末から710億円減少した。運用資産に占める割合は54.2%となった。

<グループ利益は倍増、上方修正は見送り>

同時に発表した日本郵政グループの第1・四半期純利益は、1597億円と前年比倍増した。新型コロナウイルスが急速に広がり、金融市場も不安定化した前年同期から環境が回復してきたことが主因で、通期見通し3400億円の半分近くを第1・四半期で稼ぎ出したことになる。

しかし、通期予想の上方修正は見送った。「新型コロナのデルタ株感染拡大、米国の金融政策など、先行き不透明感が強く、楽観できる状況ではない」(日本郵政常務執行役の浅井智範氏)ためだという。

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