February 6, 2018 / 1:06 AM / 8 months ago

日経平均が一時1100円超の下落、リスク回避ムード

[東京 6日 ロイター] - 6日午前の東京市場では、前日ニューヨーク市場でダウ.DJIが一時1500ドルを超える下げとなったことを受け、日経平均は.N225は全面安となり1100円を超える下げ幅で推移している。ドル/円JPY=EBSは109円全前半で推移、リスク回避ムードの広がりで長期金利JP10YTN=JBTCは0.070%に低下している。

 2月6日、東京市場では、前日ニューヨーク市場でダウが一時1500ドルを超える下げとなったことを受け、日経平均は全面安となり1100円を超える下げ幅で推移している。写真は都内で2016年11月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)

日経平均は、寄り後に節目の2万2000円を割り込んだ。取引時間中としては昨年11月16日以来の安値水準。東証33業種は全て下落しているが、鉱業、非鉄、ゴム製品などの下げが目立っている。

ドルは109.25円付近。415円安で寄り付いた日経平均が下げ幅を1000円超に拡大する中、ドルは109円台で底堅く推移している。

ユーロ/ドルEUR=EBSなどでのドル買い戻しが、ドル/円の下押しを軽減しているとの指摘があった。

リスク回避ムードが広がる中で既存のポジションを縮小する動きが出やすく、現状では、前週までに積み上がったユーロ買い/ドル売りのポジションが巻き戻されているという。

円債市場では、国債先物中心限月3月限が前営業日比18銭高の150円50銭と続伸して寄り付いた。寄り直後に一時150円52銭と1月24日以来、約2週ぶりの高値まで買われた。

市場では「リスクオフムードが強まり、日経平均株価がどこまで下落するかが注目される。一方で、国債先物の建玉が高水準でポジションがショートに傾いているとみられる。買い戻しを余儀なくされる可能性もある」(証券)との声が出ている。

三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジスト、市川雅浩氏は「米株安の背景は、米長期金利の短期間での急上昇だ。 前週末の米雇用統計で平均時給がかなり上昇したため、先行きの物価上昇と金利先高観につながった。市場では適温相場への安心感が強かっただけに、その反動で警戒感が強まった」と指摘した。

そのうえで「世界的な景気回復は続いているし、日米欧の流動性は潤沢にある。米国では法人減税や所得減税も支えになりそうだ。パニックになるような地合いではない」と述べている。

田巻一彦

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