July 12, 2018 / 7:42 AM / 4 days ago

NT倍率が19年4カ月ぶり高水準、値がさ株が日経平均押し上げ

[東京 12日 ロイター] - 日経平均をTOPIXで割ったNT倍率.NTIDXが12日、12.98倍まで上昇した。終値ベースでは1999年3月15日(13.03倍)以来、約19年4カ月ぶりの高水準。日経平均の寄与度の高いソフトバンクグループ(9984.T)など値がさ株が上昇し、日経平均を押し上げた。

 7月12日、日経平均をTOPIXで割ったNT倍率が、12.98倍まで上昇した。終値ベースでは1999年3月15日(13.03倍)以来、約19年4カ月ぶりの高水準。日経平均の寄与度の高いソフトバンクグループ<9984.T>など値がさ株が上昇し、日経平均を押し上げた。写真は東京証券取引所で2月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

12日の日経平均の上昇率は1.17%と、TOPIXの0.46%に対し2倍以上となった。日経平均を押し上げたのは複数の値がさ株だ。

ソフトバンクGは10連騰。米投資ファンドのタイガーが同社に10億ドル以上投資したことが明らかとなった12日は、6%を超す上昇となり、東証1部銘柄の売買代金でトップとなった。

また一部外資系証券が目標株価を引き上げたエーザイ(4523.T)も8%高となり、上場来高値を更新。大引け後に2017年9月─18年5月期の決算発表を控えたファーストリテイリング(9983.T)も3.8%高。3銘柄の上昇が日経平均を約161円押し上げた。

一方、TOPIXに影響力がある時価総額の大きい銘柄のうち、メガバンクはまちまち。JT(2914.T)、日本郵政(6178.T)、ゆうちょ銀行(7182.T)はマイナス圏で取引を取引を終えた。日経平均は大幅高となったものの、東証1部の値上がり銘柄数は全体の56%にとどまるなど、TOPIXが相対的に出遅れる要因となった。

長田善行

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