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今日の株式見通し=もみ合い、材料難で方向感のない値動き
2017年3月7日 / 22:58 / 8ヶ月前

今日の株式見通し=もみ合い、材料難で方向感のない値動き

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いの展開が予想されている。前日の米主要3指数はそろって続落しているが、為替は1ドル=113円台後半と前日とほぼ変わらない水準にある。国内外ともに材料不足で買い手掛かりに欠け、前日の終値付近で小幅な値動きを続ける公算が大きい。

日経平均の予想レンジは1万9250円─1万9450円。

前日の米国市場では医薬品株と金融株が売られ、ダウ.DJIとS&P総合500種.SPXは過去1カ月余りで初めての2営業日続落となった。トランプ米大統領が薬価を引き下げる「新たな制度」に取り組むと表明したことが医薬品株を圧迫。JPモルガン・チェース(JPM.N)の下落などが金融株指数を押し下げた。

日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間の終値が1万9370円、シカゴの清算値(円建て)は1万9340円を付けており、前日の東京市場の現物株の終値とほぼ同じ水準にとどまった。このため、序盤から売り買いがきっ抗し、方向感が定まらない値動きとなることが想定される。

10日にメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、週半ばには先物主導の仕掛け的な大口売買が出やすいとされる。だが、裁定買い残も年末と比較すると減少傾向にあり、「短期筋が仕掛けるだけの材料がない。米国で下落した医薬品株などは軟調になりそうだが指数への寄与度は低い」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)との声が聞かれた。

また、東証マザーズ総合は前日に12日ぶりに反落しており、今月中旬以降にIPO(新規株式公開)も相次ぐため、「中小型株の物色も一段落する可能性がある」(藤本氏)との指摘がある。

国内では10─12月期GDP2次速報が予定されているほか、2月景気ウオッチャー調査も公表される。海外では2月の全米雇用報告(ADP)の発表が控えている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19344.15 19668.01 14864.01

-34.99 2017年3月2日 2016年6月24日

シカゴ日経平均先物3月限 19340(円建て)

*内容を追加して再送します。

辻茉莉花

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