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JT、通期営業収益計画を上方修正 国内たばこ販売は引き下げ
2017年11月1日 / 10:03 / 19日前

JT、通期営業収益計画を上方修正 国内たばこ販売は引き下げ

[東京 1日 ロイター] - JT (2914.T)は1日、2017年12月期(IFRS、国際会計基準)の連結営業収益を上方修正した。為替を見直したほか、ロイヤリティ収入が増加した医薬事業が寄与する。

 11月1日、JTは2017年12月期の連結営業収益を上方修正した。都内で3月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

ただ、すう勢減が想定より拡大した国内たばこの販売数量見込みは、引き下げた。

連結営業収益は2兆1250億円から2兆1300億円(前年比0.6%減)へと引き上げた。一方、営業利益は5650億円(同4.8%減)で据え置いた。為替のプラス影響があるものの、海外たばこ事業で買収に関連した費用を計上した。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト20人の営業利益予測の平均値は5759億円となっている。

国内たばこ事業では、通期の紙巻きたばこの販売見込みを10億本下方修正し920億本(前年比13.4%減)とした。宮崎秀樹副社長は、10億本の下方修正について「1―6月期にはすう勢減を3%くらいとみていたが、4%前後くらいまで拡大するだろうという見込みに基づいている」と説明した。受動喫煙防止や増税などが取り沙汰されたことも影響している可能性がある。

フィリップ・モリス(PM.N)の「アイコス」やJTの「プルーム・テック」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)(BATS.L)の「グロー」といった製品が競合している「たばこベイパー(蒸気)」市場。8月には、2017年年間でだいたい総市場の12%程度、年末で18%程度との見方を示していたが「9月末で14%程度と、ほぼほぼ今までの見込み通りに推移している」という。

浦中大我 清水律子

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