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5月のG7首脳会議、世界経済の低迷などが焦点に=議長国の日本

 3月31日、日本政府は、議長国を務める5月の主要7カ国(G7)首脳会議では、低迷する世界経済を下支えするために措置を講じる準備があるとの明確なシグナルを送るべきとの考えを示した。写真は伊勢志摩サミットのロゴデザインと安倍首相。2015年12月撮影(2016年 ロイター/Koji Sasahara/Pool)

[ワシントン 31日 ロイター] - 日本政府は31日、議長国を務める5月の主要7カ国(G7)首脳会議では、低迷する世界経済を下支えするために措置を講じる準備があるとの明確なシグナルを送るべきとの考えを示した。

安倍晋三首相のスポークスマンを務める川村泰久氏は、中国を中心とするG20経済の低迷は2017年にかけても続きそうだと指摘。こうした状況を考慮すると、G7首脳会議ではそうした国々が世界経済の持続可能な成長に貢献できるよう明確なメッセージを表明すべきだとした。

核安全保障サミットのために訪れているワシントンで述べた。

同氏はまた、G7首脳会議は世界的なテロリズム、ロシアとウクライナの対立、北朝鮮の核開発に伴う脅威といった問題を「戦略的に」取り上げるべきと述べた。

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