January 31, 2020 / 9:25 AM / a month ago

JDI、いちごトラストから最大1008億円の資金を調達

 1月31日、ジャパンディスプレイ’(JDI)は、いちごアセットグループのいちごトラストから最大1008億円の資金を調達することで合意したと発表した。写真は都内で2019年10月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 31日 ロイター] - ジャパンディスプレイ(JDI)(6740.T)は31日、いちごアセットグループのいちごトラストから最大1008億円の資金を調達することで合意したと発表した。JDIがいちごトラストに優先株と新株予約権を割り当てる。

504億円の優先株の発行と、優先株504億円分の新株予約権の無償発行をする。払込期日は3月26日。新株予約権の行使期間は4月1日から3年間で行使はいちごの裁量。JDIはいちごと協議しながら必要に応じて行使を要請する。

JDIの菊岡稔社長兼CEO(最高経営責任者)は「資金確保の一方、既存株主へも配慮した」と説明した。優先株の発行価額は1株75円で31日終値70円より高い。「当初の議決権の増え方を抑制した」(菊岡社長)という。

いちごアセットのスコット・キャロン社長は「(JDIの)顧客がどう思っているかを優先した」と説明した。顧客からは取引を通じた信頼関係を示されたという。

いちごトラストの議決権比率は優先株の発行で44.26%となる。先行き、新株予約権を行使して優先株を得た上で普通株に転換すると、最大70.43%になる。

資本増強策の一環として、官民ファンドのINCJ(旧産業革新機構)への既存の債務はシニアローン500億円や優先株式1020億円に切り替えて財務体質を改善する。

INCJからの融資部分は、必要な場合には「8月満期の200億円分はもう1年、9月満期分200億円は最大2年延長してもらう」(菊岡社長)とした。

INCJは、JDIといちごトラストが資本提携で最終合意したことを「歓迎する」との声明を発表。JDIへの貸付金は「返済期限を延長する用意がある」とした。

いちごのキャロン社長は、JDIの代表取締役会長に就任する。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below