[東京 13日 ロイター] - ジャパンディスプレイ(JDI)6740.Tが13日発表した2019年4─9月期の当期損益は1087億円の赤字だった。売上高が伸びたが、昨年度上半期にあった在庫増による稼働益寄与が剥落したほか、事業構造改革費用などが重しとなった。
売上高は前年同期比11.0%増の2377億円、営業損益は356億円の赤字(前年同期は144億円の赤字)だった。
20年3月期の通期予想は開示していないが、減収となる見込みで、利益面では第3・四半期からの黒字化定着を目指すとしている。
平田紀之
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