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JFE、脱炭素で移行債を発行へ 新しい製鉄プロセス開発などに充当

JFEホールディングスは20日、脱炭素技術の確立に向けた資金を調達する債券、トランジションボンド(移行債)を発行すると発表した。川崎市の京浜工業地帯、2012年10月(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 20日 ロイター] - JFEホールディングスは20日、脱炭素技術の確立に向けた資金を調達する債券、トランジションボンド(移行債)を発行すると発表した。

調達額や発行条件などは未定だが、資金は水素還元など新たな製鉄技術の開発、高炉のAI化などの高効率化投資に充当する。

同社は中期計画で、グループ全体のグリーン・トランスフォーメーション(GX)投資額を4年間で3400億円、うち鉄鋼事業で1600億円と公表している。

経産省では、現在はトランジション・ファイナンスの「黎明期」にあり、事例を積み上げていくことが重要だとしており、「モデル事例」を重ねて、情報発信することで、普及促進を図る考え。

今回、審査を行った結果、JFEのトランジションボンドを「モデル事例」として選定、外部評価機関のコストを9割支援するなど、資金調達コスト軽減の支援を行う。国内製造業としては初めての「モデル事例」となる。

モデル事例としては、21年7月に日本郵船が200億円のトランジションボンドを発行したのが初めて。

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