December 19, 2018 / 11:09 PM / 3 months ago

米J&Jベビーパウダー訴訟、47億ドル支払い命令を判事が支持

12月19日、米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のベビーパウダーなどタルク(滑石)を原料とする製品に含まれるアスベストが原因で卵巣がんを発症したとして女性22人が起こした訴訟で、ミズーリ州セントルイス巡回裁判所のレックス・バーリソン判事は、同社に総額46億9000万ドルの支払いを命じた陪審の評決を支持する判決を下した。ニューヨークで2015年10月撮影(2018年 ロイター/Lucas Jackson)

[19日 ロイター] - 米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ.N)のベビーパウダーなどタルク(滑石)を原料とする製品に含まれるアスベストが原因で卵巣がんを発症したとして女性22人が起こした訴訟で、ミズーリ州セントルイス巡回裁判所のレックス・バーリソン判事は19日、同社に総額46億9000万ドルの支払いを命じた陪審の評決を支持する判決を下した。評決を無効とするよう求めていたJ&Jの申し立ては退けられた。

同裁判所の陪審は7月、J&Jに補償的損害賠償として5億5000万ドル、懲罰的損害賠償として41億4000万ドルの支払いを命じる評決を下した。

だがJ&Jは9月、原告の女性の大半がミズーリ州の住人ではないため、同州で訴訟を起こす権利がないと主張した上、裁判で原告の弁護人が誤解を招く資料を使ったなどと指摘し、評決に異議を申し立てた。

これに対しバーリトン判事は19日、J&Jとミズーリ州の関連性を理由に、裁判がミズーリ州で行われることは適切との認識を示した。また判事は、原告の女性が陪審の評決を裏付ける十分な証拠を提出していると述べた。

J&Jは退けられた申し立てについて、控訴する前の単なる1つの手続きに過ぎないと主張。「控訴審ではこの判決が破棄されることを確信している」と表明した。

J&Jは同社のベビーパウダーにはアスベストは混入されておらず、安全だと主張している。

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