[死海(ヨルダン) 8日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は8日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」による増産努力は「心もとない」と述べ、同グループが現在目標を日量260万バレル下回っていることに言及した。
ヨルダンで開かれたエネルギー会議で「先月の報告書によると、OPECプラスグループの(減産)順守率は200%超だった」と指摘。100%を上回る順守率はその国の生産量が想定より少ないことを意味する。
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