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ヨルダン国王、聖地の現状維持求める イスラエル首相と会談

 1月24日、イスラエルのネタニヤフ首相は、ヨルダンの首都アンマンを訪問しアブドラ国王と会談した。ニューヨークで2022年9月撮影(2023年 ロイター/Amr Alfiky)

[アンマン 24日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は24日、ヨルダンの首都アンマンを訪問しアブドラ国王と会談した。国王はエルサレムにあるイスラム教とユダヤ教双方の聖地「神殿の丘」について、現状の維持を尊重するよう求めた。

イスラエル極右政党「ユダヤの力」党首でネタニヤフ新政権の国家治安相に就任したベングビール氏が神殿の丘を今月訪問し、アラブ諸国では反発が広がっていた。

神殿の丘はイスラム教徒にとってメッカとメディナに続く聖地。一方、ユダヤ教徒にも神聖な場所とされる。

アブドラ氏はネタニヤフ氏に「歴史的、法的な現状を尊重し、侵害してはならない」と求めた。

イスラエルとアラブ側の取り決めで、ユダヤ教徒は神殿の丘への訪問は許されるが、礼拝は認められていない。ヨルダンはユダヤ教強硬派による神殿の丘への訪問が増え、礼拝の権利を求める動きが広がることを警戒している。

イスラエル首相府によると、両首脳は両国間の安全保障や経済協力などを協議した。

当局者がロイターに明らかにしたところによると、アブドラ国王は今月末に訪米し、米政府高官とエルサレムや中東和平の問題について協議する。バイデン大統領と会談する可能性もあるという。

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