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武漢から29日帰国の3人が感染、第2便は13人が体調不良

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて29日に中国・武漢市から第1便で帰国し、検査を受けた日本人204人のうち、3人からウイルスが検出された。写真は帰国者を運んできたチャーター機。羽田空港で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 30日 ロイター] - 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて29日に中国・武漢市から第1便で帰国し、検査を受けた日本人204人のうち、3人からウイルスが検出された。厚生労働省によると、日本で確認された感染者はこれで11人。うち2人は症状が出ていないという。

30日午前には武漢から2便目が到着。会見した菅義偉官房長官によると、帰国者210人のうち、13人の体調が優れないという。

政府は30日正午から新型コロナウイルス感染症対策本部の初会合を開く。参院予算委員会で答弁した安倍晋三首相は、「観光への影響をはじめ、経済的な影響を見極めたい」と述べた。

<2人が検査拒否>

厚生労働省によると、29日のチャーター機で帰国した206人のうち、3人が陽性、うち2人は発熱などの症状がみられず、国内で「無症状病原体保有者」として確認された初めてのケースとなった。

この2人は40代の男性と50代の女性で、帰国後は宿泊施設にいたが、現在千葉県内の医療機関に向かっているという。

残りのうち201人は陰性。加藤勝信厚労相によると、2人は検査を拒否した。2人は公共交通を使わずに自宅に戻ったが、そのまま自宅待機するよう要請したという。

チャーター機による帰国者に対しては日本国内で検査を受けるよう搭乗前に通知していたが、検査には法的拘束力はない。安倍首相は、検査が拒否されたことは大変残念と述べた。

菅官房長官は会見で、第2便の帰国者には検査受診を強く要請する考えを明らかにした。

竹本能文、石田仁志、田中志保

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