September 13, 2018 / 12:02 AM / 8 days ago

企業物価指数、8月は前年比+3.0% 米中貿易摩擦の余波も

[東京 13日 ロイター] - 日銀が13日に発表した8月の企業物価指数(速報)によると、国内企業物価指数(2015年=100.0)は前年比3.0%の上昇となった。プラスは20カ月連続。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比3.1%の上昇だった。米中貿易摩擦の余波を受け、非鉄金属の価格が下がった。前月比では横ばいだった。

 9月13日、日銀が発表した8月の企業物価指数(速報)によると、国内企業物価指数(2015年=100.0)は前年比3.0%の上昇となった。都内で3月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

前年比で指数を押し上げたのは「石油・石炭製品」で25.3%の上昇。ドバイ原油価格の上昇が一服し、前月確報(26.2%上昇)からは伸び率が縮小した。

「非鉄金属」は前年比0.6%の上昇と、小幅な伸びにとどまった。米中貿易摩擦の長期化で、中国経済への減速懸念がくすぶる中、銅やアルミの価格が下落した。

企業物価は3カ月にわたってプラス幅を拡大させてきたが、8月速報ではその流れがいったん止まった。日銀調査統計局は、米中の通商問題に加え、原油高の勢いが落ち着いたことや、西日本豪雨などの天候要因が和らいだことなどが背景にあるとみる。

一方、9月には台風21号や北海道胆振東部地震による被害もあり、「今後の影響はみていかなければならない」(幹部)としている。

公表744品目のうち、前年比で上昇したのは406品目、下落は263品目だった。上昇と下落の差は143品目で、前月確報から10品目減った。

*内容を追加しました。

梅川崇

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below