August 30, 2018 / 12:09 AM / 24 days ago

小売業販売額7月は9カ月連続増、豪雨と酷暑で綱引き 燃料高が下支え

[東京 30日 ロイター] - 経済産業省が30日に発表した7月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.5%増の12兆4140億円となり、9カ月連続の増加となった。季節調整済み前月比は0.1%増とほぼ横ばいだった。豪雨や台風で客足が鈍ったほか、百貨店セール前倒しの反動で下押しされたが、原油高に伴う石油製品の価格上昇が全体を押し上げた。また、酷暑でエアコン販売が増加した上、野菜の相場高や飲料需要の増加、UV化粧品の販売増などの好影響もあった。

 8月30日、経済産業省が発表した7月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.5%増の12兆4140億円となり、9カ月連続の増加となった。都内のスーパーマーケットで2014年8月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

前年比を業種別にみると、燃料小売業、飲食料品小売業、医薬品・化粧品小売業、自動車小売業などが増加。

特に燃料小売業は、原油相場が前年と比べて上昇した影響で石油製品価格が押し上げられ、同17.5%増と高い伸びとなった。経済産業省の試算では、小売販売全体の伸び(1.5%増)のうち1.3%程度の寄与となる計算。

このほか飲食料品小売業では、暑さで不作となった野菜の価格が高騰しているほか、家庭での調理控えで惣菜需要も伸びた。

他方で、機械器具小売業、衣服・身の回り品小売業、各種商品小売業、その他小売業がは少した。機械器具小売業では暑さでエアコンは伸びたが、前年より土曜日が少なかったこともあり、パソコンやカメラの販売が落ち込んだ。衣服・身の回り品は例年7月のセールを一部6月に前倒した反動で低調だった。 

*内容を追加しました。

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