November 5, 2018 / 11:59 PM / 13 days ago

9月全世帯の実質消費支出は前年比-1.6%、3カ月ぶり減少

 11月6日、総務省が発表した9月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の実質消費支出は前年比1.6%減(変動調整値)となった。都内のスーパーマーケットで2016年2月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 6日 ロイター] - 総務省が6日に発表した9月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は27万1273円となり、前年同月に比べて実質で1.6%減少(変動調整値)した。減少は3カ月ぶり。台風や地震といった自然災害が個人消費を大きく抑制し、総務省は消費の基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に下方修正した。

季節調整済み前月比は4.5%減で、2カ月ぶりに減少した。

ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査では前年比1.6%増が予想されていたが、結果はこれを大きく下回った。

9月は前年に比べて休日が2日多かったが、自然災害の悪影響の方が大きく出た。台風など天候不順によって外出を控えた人が多く、外食や国内パック旅行などが大きく落ち込んだ。台風の影響で生鮮食品の価格が上がったことも、実質ベースで足を引っ張った。

この結果、「食料」は実質前年比で1.8%減、「教養娯楽」が同3.0%減となったほか、天候不順の影響でリフォーム関連を中心に「住居」も同3.3%減に落ち込んだ。

もっとも、自然災害の影響は一時的とみられ、総務省では消費動向について「トレンド的に位置づけが変わったわけではない」としている。

*内容を追加しました。

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