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カダフィ氏次男は国境付近に潜伏、出国阻止は困難=NTC当局者

 10月24日、リビアを暫定統治する国民評議会の当局者は、カダフィ大佐の次男セイフイスラム氏が国境付近に潜伏していると述べた。写真は8月、トリポリで記者団に話かけるセイフイスラム氏(2011年 ロイター/Paul Hackett)

 [トリポリ 24日 ロイター] リビアを暫定統治する国民評議会(NTC)の当局者は24日、カダフィ大佐の次男セイフイスラム氏が、ニジェールおよびアルジェリアとの国境付近に潜伏していると述べた。偽造パスポートでリビア出国を計画しているという。

 当局者はロイターの電話取材に対し、セイフイスラム氏がリビア南西部ガート近郊に潜伏していると述べた。同氏の偽造パスポート入手や出国計画には、カダフィ政権で情報機関トップだったサヌーシ氏が関与しているという。

 当局者は、セイフイスラム氏が出国を計画している地域は砂漠地帯であり、追跡や包囲が非常に困難で、出国を阻止できない可能性があると指摘。「(同地域を)監視するには戦闘機が必要。北大西洋条約機構(NATO)でさえ監視は難しい」との見方を示した。

 カダフィ大佐は20日、出身地の中部シルト近郊で死亡した。セイフイスラム氏は大佐の息子の中で、行方が明らかになっていない唯一の人物。

 国際刑事裁判所(ICC)は今年、「人道に対する罪」の容疑でカダフィ大佐、セイフイスラム氏、サヌーシ氏に逮捕状を発行している。

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