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シリアで200人の遺体発見か、反体制派「政府軍による虐殺」

8月26日、内戦が続くシリアの反体制派によると、首都ダマスカス南西部の町ダラヤで、政府軍による攻撃で死亡したとみられる200人以上の遺体が見つかった。写真は25日、イドリブ北部で撮影(2012年 ロイター/Obeida Al Naimi)

[アンマン 26日 ロイター] 内戦が続くシリアの反体制派によると、首都ダマスカス南西部の町ダラヤで25日、政府軍による攻撃で死亡したとみられる200人以上の遺体が見つかった。反体制派は、政権側による「虐殺」だと非難している。

ダラヤの反体制派はロイターの電話インタビューに対し、至近距離から銃撃されて死亡したとみられる遺体が多いと語った。政府軍は住宅を1軒ずつ捜索し、住民を「処刑」していったという。遺体は住宅の中や地下室から見つかった。

反体制派組織によると、シリア全土では25日の死者が440人にのぼったという。また国連の調べによると、同国ではこれまでに1万8000人が死亡している。

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