[23日 ロイター] - 米ヒューレット・パッカード(HP)HPQ.Nはモバイル・コンピューティング関連特許の売却先を探している。ブルームバーグが関係筋の話として報じた。
HPはいくつかの特許売却に向け、複数の候補に打診したという。売却しようとしている特許の中には、同社が2010年に買収した米パームが開発したスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)やタブレット端末向け基本ソフト(OS)「WebOS」の特許もあるという。
HPは今年に入り、「WebOS」を韓国のLG電子066570.KSに売却した。ただ、「WebOS」の特許やクラウド関連技術は売却していない。
HP広報担当者はブルームバーグに対して「うわさや憶測にはコメントしない」と述べた。
ロイターは同社からコメントを得られていない。
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