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シリア大統領「国外が仕掛けた戦争に直面」、ホウラ虐殺を非難

6月3日、シリアのアサド大統領が議会で演説を行い、国内情勢について「国外から仕掛けられた真の戦争に直面している」と主張した。SANA提供写真(2012年 ロイター)

[ベイルート/アンマン 3日 ロイター] 政府軍と反体制派の衝突が続くシリアで3日、アサド大統領が議会で演説を行い、国内情勢について「国外から仕掛けられた真の戦争に直面している」と主張した。

1時間にわたり演説した大統領は、先月25日に西部ホムス近郊のホウラで108人が死亡した事件などについて、「モンスター」でもこのような虐殺は行わないと述べ、政府軍の関与を否定。外国による陰謀を実行している「テロリスト」が攻撃を続けているとし、武装した反体制派への弾圧を続けると強調した。

大統領はシリア情勢について「これは国内の危機ではなく、国外の勢力が仕掛けた戦争だ」と持論を展開したほか、情勢解決に向けて野党勢力と協議する意向を示した。

国連のシリア監視団は、ホウラでの虐殺は政府軍が行った可能性が高いとの見方を明らかにしている。犠牲者の大半は子どもと女性だった。

一方、クリントン米国務長官は2日、ロシアのラブロフ外相と会談し、シリアの政権移行に焦点を当てる必要があると述べた。ロシアはこれまで2回にわたり国連安全保障理事会の対シリア非難決議に拒否権を行使している。

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