for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

「シリアは全面的な内戦状態に」、国連高官が初めて公言

6月12日、政府軍と反体制派の衝突が深刻化するシリア情勢について、国連の平和維持活動担当事務次長エルベ・ラドゥス氏は、全面的な内戦状態にあるとの見解を示した。写真は11日、西部ホムスで撮影。国連提供(2012年 ロイター)

[国連/ベイルート 12日 ロイター] 政府軍と反体制派の衝突が深刻化するシリア情勢について、国連の平和維持活動担当事務次長エルベ・ラドゥス氏は12日、全面的な内戦状態にあるとの見解を示した。国連幹部が同国の状況を「内戦」と公言するのは初めて。

ロイターなどとのインタビューでラドゥス事務次長は、「シリア政府が複数の都市で広範囲の領土を反体制派に奪われ、こうした地域を奪還しようとしている」と情勢を分析。内戦と言えるかと聞かれ、「そう言ってもいいだろう」と述べた。

また、政府軍が反体制派への攻撃に、戦車や迫撃砲だけでなく戦闘ヘリも使っているとの報告を確認しているとし、「こうした状況はますます拡大している」と危機感を示した。

一方、クリントン米国務長官は、ロシアがシリアに戦闘ヘリを提供している可能性を懸念していると述べ、武器輸出と衝突との関連性はないとするロシア側の主張に否定的な見解を示した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up