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日本政府、到着便の一律予約停止を撤回 帰国需要に配慮

 12月2日、松野博一官房長官は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の水際対策強化に向けた国際線新規予約の一律停止について、要請を取りやめたことを明らかにした。羽田空港で先月29日撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] - 政府は2日、航空各社に要請した日本到着便の新規予約の一律停止を取りやめた。海外にいる日本人の帰国需要に配慮し、入国者の少ない日は日本人の予約を受け付けることを検討する。航空会社は予約の一部再開に動き出した。

松野博一官房長官が同日午前、一律の予約停止要請の撤回を明らかにした。松野長官は記者会見で、前日の要請について「入国者総数を1日5000人から3500人に縮減したことを受け、国土交通省が11月29日に取り急ぎの措置として、緊急避難的対応として予防的観点から講じたもの」だったと説明した。

国交省の担当部局によると、入国者が少ない日や週については、日本人の新規予約を受ける方向で検討している。

政府の方針転換を受け、ANAホールディングスと日本航空は予約受け付けの再開に向け準備を始めた。両社の広報担当者がそれぞれ明らかにした。

松野官房長官の会見に先立ち、官邸で記者団の取材に応じた岸田文雄首相は、一律停止の要請が「一部関係者に混乱を招いてしまった」と釈明。「新規予約の一律受付停止の要請を取りやめ、邦人の帰国需要について十分に配慮するよう、航空会社へあらためて通知した」と述べていた。

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