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ギリシャCDS清算入札、市場の不安根強く

[ロンドン 19日 ロイター] ギリシャのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)清算入札は、額面1ユーロに対し21.5セントとなった。クレディテックス/マークイット・クレジット・フィスシングズが明らかにした。

ロイターの試算によると、支払い総額は25億ドルとなる見込み。

価格は市場予想にほぼ沿った内容となった。

結果について市場では、ギリシャの債務再編や国際支援に対する信頼感が欠如している表れ、といった声が聞かれた。

JPモルガンの金利ストラテジスト、Nikolaos Panigirtzoglou氏は「新たなギリシャ国債は価格が非常に低水準で、利回りは非常に高い。市場がさらなる債務再編を織り込みつつあることを示している」と語った。

この日の流通市場で、新たなギリシャ30年債は21セント近辺、2023年償還債も28セント付近で推移した。ただ商いは薄い。

15─18%の利回りは世界のソブリン債市場でも高水準で、ユーロ圏債務危機に対する懸念は払しょくされていないことがうかがえる。

コメルツ銀の金利ストラテジスト、クリストフ・リーガー氏は「当該債券は大幅に割り引かれて取引されており、ギリシャの(債務問題への)対処能力について市場が疑問を抱いていることを示している。とはいえ、それは前から分かっていることであり、今回の入札で何かが変わったわけではない」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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