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ポルトガル10年債利回り、2010年5月以来の低水準

[ロンドン 7日 ロイター] - 7日のユーロ圏金融・債券市場は、ポルトガル10年債の利回りが13ベーシスポイント(bp)低下して4.59%と、2010年5月以来の低水準を記録した。

2月のユーロ圏サービス業PMI改定値が高水準となるなど、域内の景気回復期待が高まり、より高い利回りを求め投資資金が周辺国国債に向かった。

ただ、ギリシャ10年債の利回りは19bp上昇して6.86%となり、4日ぶりに上昇した。

ギリシャ中央銀行は6日、今後危機が発生した場合に十分対応できるよう、国内主要行は64億ユーロ(89億ドル)の追加資本を積み増す必要があると指摘した。同国を支援する国際機関は、資金不足額はさらに大きいと推計する。

スペイン10年債利回りが7bp低下して3.37%、イタリア10年債利回りは4bp下がって3.43%。

ドイツ10年債の利回りは一時、1.68%まで上昇したが、横ばいの1.65%で取引を終えた。最高レベルの格付けを持つ国の債券利回りが超低水準となるなか、周辺国債券の上昇相場は止まらないとの見方も出ている。

この日発表された2月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比17万5000人増えて市場予想を上回り、1月から大きく加速した。

雇用統計の内容は米国債をさらに圧迫し、ドイツ連邦債との利回り格差は、2006年半ば以来で最大の114bpを記録した。

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