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韓国格付け「Aa3」に引き上げ、日本や中国と並ぶ=ムーディーズ

[27日 ロイター] 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、韓国のソブリン格付けを「A1」から1段階引き上げ、「Aa3」にすると発表した。これは韓国にとって過去最高の格付けで、日本や中国と並んだ。見通しは「安定的」。

ムーディーズは格上げの理由として、良好な財政ファンダメンタルズ、高い経済回復力、銀行部門の対外ぜい弱性低下を挙げた。

ムーディーズは5カ月近く前に、韓国の格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げていた。

ムーディーズは、指導部が交代した北朝鮮との関係が安定していることも格上げにつながったと指摘、「北朝鮮が中国との経済関係を強化する可能性があることは、強硬な共産主義国家(北朝鮮)が指導部交代期に崩壊するリスクが低下していることを示している」との認識を示した。

ムーディーズによる格上げを受け、韓国国債先物が序盤の安値から回復したほか、ウォン相場も下げからやや戻した。韓国株.KS11は反応薄。

今回の措置により、ムーディーズによる韓国の格付けはフィッチ・レーティングス(A+)、スタンダード・アンド・プアーズ(A)に比べ、1段階高くなった。

フィッチは2011年11月に韓国の格付け見通しを「ポジティブ」に引き上げたが、S&Pは北朝鮮の指導部交代に伴うリスクを理由に格付け見通しを「安定的」としている。

アナリストは、ムーディーズによる格上げで、長期的に海外から韓国への投資資金流入が促されるとみている。ただ、短期的に見れば、海外の投資家はすでに韓国資産の保有をかなり拡大しているため、影響は限られるもよう。

当局のデータによると、外国人投資家は1―7月に韓国の債券を5兆9100億ウォン(52億1000万ドル)買い越した。

*情報を追加して再送します。

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