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「ウラン濃縮施設で爆発」との欧米メディア報道、イランが否定

1月28日、欧米メディアがイランにあるウラン濃縮の地下施設で大規模な爆発があったと報じたことを受け、同国政府は「欧米によるプロパガンダ」として爆発の事実を否定した。写真はいらんの国旗。ウィーンで昨年8月撮影(2013年 ロイター/Herwig Prammer)

[ドバイ 28日 ロイター] 欧米のメディアがイランにあるウラン濃縮の地下施設で大規模な爆発があったと報じたことを受け、同国政府は「欧米によるプロパガンダ」として、爆発の事実を否定した。

イスラエルと欧米諸国の複数メディアは25日、イラン中部フォルドゥの地下施設で爆発があったと伝えた。ロイターはこの報道の事実確認はできていない。

イラン国営通信(IRNA)によれば、原子力庁の幹部は今回の報道に関し、「核問題の交渉におけるプロセスと結果に影響を与えるのを目的とした、欧米によるプロパガンダだ」と非難した。

欧米諸国は、イランによる高い濃縮度のウラン製造が同国の核兵器開発につながると懸念を示している。

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