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トルコ首相が中銀に緊急利下げ求める、通貨リラ下落

4月4日、トルコのエルドアン首相(写真)は、中銀は緊急会合を開き政策金利を引き下げるべきと述べた。3月撮影(2014年 ロイター/Murad Sezer)

[イスタンブール 4日 ロイター] -トルコのエルドアン首相は4日、中銀は緊急会合を開き政策金利を引き下げるべきと述べた。首相発言を受け、リラは下落した。

一連の選挙サイクルが始まる中、金利を低水準に抑えるよう政府が中銀に圧力をかけることを市場は警戒してきた。

5日前の統一地方選は、与党・公正発展党(AKP)が勝利を収めた。エルドアン首相は記者団に対し、「市場は地方選の結果を好感した。株式市場は70000を突破し、(国債の)利回りは低下した」と指摘。

「中銀は恐らく緊急の金融政策委員会(MPC)を招集し、今回は利下げを実施するはずだ」と述べた。

中銀は1月の緊急会合で、リラ安定化に向けて大幅な利上げに踏み切った。アナリストの多くは、政府の圧力で遅すぎた決定になったと指摘していた。

0720GMT(日本時間午後4時20分)時点で、リラは1ドル=2.1433リラ。それ以前は2.1350リラを付けていた。

スタンダードバンクのアナリスト、ティム・アッシュ氏は「かなり悪影響を及ぼし、混乱を誘うコメントだ。独立した中銀が存在するはずの国で、政治家は金融政策に関するこのように具体的な発言は慎むべき」とした。

*内容を追加して再送します。

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