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ヴィクトワールピサがドバイWC制覇、日本馬初の快挙

 3月26日、競馬の世界最高賞金レース、ドバイ・ワールドカップで日本馬初の快挙となるヴィクトワールピサが優勝(2011年 ロイター/Abdullah Muhsen)

 [ドバイ 26日 ロイター] 競馬の世界最高賞金レース、ドバイ・ワールドカップ(2000メートルオールウエザー、G1)が26日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、ミルコ・デムーロ騎手騎乗のヴィクトワールピサ(牡4歳)が優勝。日本調教馬として初めて同レースの頂点に立ち、1着賞金600万ドル(約4億9000万円)を獲得した。

 2着には藤田伸二騎手騎乗のトランセンド(牡5歳)が入り、日本馬がワンツーフィニッシュを飾った。ライアン・ムーア騎手騎乗のブエナビスタ(牝5歳)は8着に終わった。

 勝ったデムーロ騎手はレース直後、興奮を抑えきれないまま「信じられない」と感想を語ると、涙を見せながら「日本のために祈っていた。日本を愛してる。ありがとう」と大震災に見舞われた日本にメッセージを送った。

 ヴィクトワールピサはスタート直後こそ最後方に付けたが、向正面で追い上げ、逃げたトランセンドをぴったりマーク。直線に入ってトランセンドをかわすと、半馬身差でゴールを駆け抜けた。

 デムーロ騎手は「いつもスタートは良かったが、今回は上手くいかなかった。それでも、向正面でスローペースになったのがラッキーだった。先頭の馬をいい位置でマークできた」とレースを振り返った。

 2着と健闘した藤田騎手は「現在、日本の被災者が困難な時期に直面している時に、2着に入ることができ、この結果にはとても満足している」と話した。一方、見せ場を作れなかったムーア騎手は「競馬にならなかった」と悔やんでいた。

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