for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

円高への耐性高く、為替動向に振り回されない経営=ブリヂストン

 9月5日、ブリヂストンの荒川社長(左)は「円高への耐性は高く、足元の為替動向に振り回されない経営となっている」との認識を示した。都内で2006年12月撮影(2011年 ロイター/Toshiyuki Aizawa)

[東京 5日 ロイター] ブリヂストン5108.Tの荒川詔四社長は5日、都内で記者会見を開き、外為市場で歴史的な円高が続いているものの、同社は海外生産比率が約7割となっており「円高への耐性は高く、足元の為替動向に振り回されない経営となっている」との認識を示した。

 また、毎年見直している新たな5カ年中期経営計画を10月21日に発表する計画も明らかにした。

 荒川社長は、今後の設備投資について、不確実性が高い経済情勢の中で行うことから、一点集中型の大型投資ではなく「取引先や規模などをリスクヘッジ視点で最適化する必要がある」と述べた。

 また、荒川社長は同社の優位性について、原材料の生産拠点から小売店を自社で有していることに加え、世界で商品展開力をもっていることが「他社にはまねできない強みだ」と説明。その上で、東日本大震災については「原材料の調達と販売先の供給の両面で柔軟な対応ができた」と評価した。 

 また、自動車メーカーが上期の減産分を取り返すため下期に増産する計画を示しており、タイヤの需要も急激に高まる見通しだが、記者会見に出席した江藤彰洋執行役員は新車向けのタイヤについて「100%供給するのは難しい」と述べた。現在、タイヤはフル生産に近い状態のため簡単に増産できないものの、年末年始などを活用して対応していく考えを示した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up