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フェイスブック、長期的な投資妙味はグーグルなどに見劣り=バロンズ

5月13日、米投資情報週刊紙バロンズは、長期的に見ればフェイスブックよりもグーグルやアップル株の方が投資する魅力が高いとして、フェイスブックのIPOへの参加は見送るべきだとの見方を投資家向けに示した。写真は4日、ニューヨークで撮影(2012年 ロイター/Lee Celano)

[13日 ロイター] 13日付の米投資情報週刊紙バロンズは、長期的に見ればフェイスブックFB.OよりもグーグルGOOG.OやアップルAAPL.O株の方が投資する魅力が高いとして、フェイスブックの新規株式公開(IPO)への参加は見送るべきだとの見方を投資家向けに示した。

バロンズによると、フェイスブックの公開価格が仮条件上限の35ドルで決まった場合、民間取引システムのシェアーズポストにおいて3月末につけた高値の44ドルを下回るため、上場初日は上昇する見通しで、しばらくすれば30ドル台後半で落ち着くだろうとしている。

しかし、1株35ドルとしてフェイスブック株を分析すれば、今後2―3年のうちに年間広告収入が150億ドル、1株利益が1.5―2ドルに達することが織り込まれていることになる。

フェイスブックが時価総額が倍増させるには、2017年までに300億ドルあるいはそれ以上の売上高を上げることが必要となる計算。それは、今年の売上高の5―6倍に相当する水準だ。それが実現すれば、同社の1株利益は3ドルに達し、70ドルの株価水準が正当化されるという。

バロンズは、グーグルやアップルの方がはるかに株価バリュエーションが低く、多額のキャッシュを保有しているとして、「フェイスブックを通じて友人とつながるのはいいが、株からは距離を置くべき」としている。

アルファ・ワン・キャピタル・パートナーズのシニアポートフォリオマネジャー、ダン・ナイルズ氏は、バロンズに対し「フェイスブックは現代の最も偉大な企業の1つだが、それは必ずしも最も偉大な銘柄の1つであることを意味するものではない」と語っている。

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