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ウクライナ兵器庫への攻撃で商業施設に火災発生=ロシア国防省

6月28日、ロシア国防省はウクライナ中部ポルタワ州のクレメンチュクにある武器庫をミサイルで攻撃した結果、弾薬が爆発して近くのショッピングセンターで火災が発生したと指摘した。写真は28日にウクライナ当局が提供したクレメンチュクのショッピングモールの内部の様子(2022年 ロイター)

[ロンドン 28日 ロイター] - ロシア国防省は28日、ウクライナ中部ポルタワ州のクレメンチュクにある武器庫をミサイルで攻撃した結果、弾薬が爆発して近くのショッピングセンターで火災が発生したと指摘した。

ウクライナによると、クレメンチュクにあるショッピングセンターには27日、ロシアのミサイルが撃ち込まれ、少なくとも16人が死亡。主要7カ国(G7)はロシアによる戦争犯罪と非難した。

ロシア国防省は対話アプリ「テレグラム」に発表した声明で、「ロシア軍はクレメンチュクで、米国と欧州から受け取った兵器が保管されている武器庫を高精度の航空兵器で攻撃した。精密攻撃の結果、武器庫にあった欧米製の兵器・弾薬が破壊された」と表明。

「保管されていた西側の兵器用の弾薬が爆発し、武器庫の隣にあった営業していないショッピングセンターに火災が発生した」としている。

ウクライナのゼレンスキー大統領によると、攻撃があった際、ショッピングセンターは混み合っており、約1000人の人がいた。ロシアのミサイルはショッピングセンターを直撃したという。

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