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JPモルガンとJ&Jもユーチューブへの広告掲載停止
2017年3月24日 / 01:59 / 8ヶ月後

JPモルガンとJ&Jもユーチューブへの広告掲載停止

[23日 ロイター] - グーグルの動画共有サービス、ユーチューブでヘイトスピーチなどの「攻撃的」な動画とともに広告が表示されたとして広告掲載停止の動きが広がっている問題で、米JPモルガン・チェース(JPM.N)と米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ.N)が23日、新たにその動きに加わった。

 3月23日、グーグルの動画共有サービス、ユーチューブでヘイトスピーチなどの「攻撃的」な動画とともに広告が表示されたとして広告掲載停止の動きが広がっている問題で、米JPモルガン・チェースと米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が、新たにその動きに加わった。写真は2015年10月、広告などに中断されることなく視聴できる新パッケージを発表した際、米カリフォルニア州ロサンゼルスで撮影(2017年 ロイター/Lucy Nicholson)

これまでには米通信大手のベライゾン(VZ.N)やAT&T(T.N)、英小売大手マークス・アンド・スペンサー(M&S)(MKS.L)といった大企業がユーチューブへの広告掲載停止を決めている。

ユーチューブ上で反同性愛、反ユダヤなどのメッセージを発信する動画とともに広告が掲載されることを巡って、グーグルには厳しい視線が向けられており、同社は見直しを約束。22日には広告政策の広範な見直しに着手したことを発表した。

グーグルの親会社アルファベット(GOOGL.O)の株価の23日の終値は1.2%安だった。

J&Jは23日、「攻撃的なコンテンツ」とともに広告が表示されないよう徹底してほしいと強調。広告などのマーケティング費用として年30億ドルを計上しているJPモルガンの広報担当者は、ユーチューブ上でのすべての広告掲載を停止したことを明らかにした。

検索エンジン関連の広告事業が成熟化する中で、ユーチューブはグーグルの成長を加速させる重要な柱の1つになっている。調査会社eマーケッターによると、グーグルの世界全体でのユーチューブからの広告収入は昨年558億ドルに上った。

ただeマーケッターによると、グーグルの2017年の世界での広告収入は737億5000万ドルと見込まれるが、そのうち83%は検索エンジン関連の広告収入が占めるとみられる。大手企業のユーチューブへの広告掲載停止は不名誉な事態ではあるが、グーグル最大の稼ぎ頭に影響はない。

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