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リスクオン復活の兆しで株高/円安、日経平均は1万3800円台回復

[東京 3日 ロイター] - 3日午前の東京市場は、2日の海外市場でドル高/円安地合いとなったことを受け、日経平均 が前日比300円を超えて上昇し、1万3800円台を回復した。シリア情勢の緊張感がいったん後退していることや、世界経済回復への期待感から、リスクオン心理に復活の兆しが出ており、これを好感している。

株式市場では、世界景気の回復を示す指標が相次ぎ、欧州株が軒並み高となり、99円台後半と円安方向に振れ、主力輸出株中心に買いが先行した。不動産、証券などの内需系もしっかり。米国によるシリアへの軍事介入先送りで緊張が和らいだこともあり、投資家は再びリスク選好の動きをみせている。

外為市場では、ドル/円 が前日海外市場で99.43円まで上昇し、朝方に99.54円と約1カ月ぶりの高値を付けた。シリア情勢をめぐる懸念の後退により、リスクオンムードの広がりが材料視されている。

その後、さらにドルは買われ、一時99.68円まで上がった。日経平均の大幅上昇が追い風になった。

今後の展開では、米雇用統計が予定される週にドルが堅調になる傾向があるが、今回も「雇用統計前にいったん100円をトライするかもしれない」(外銀)との声も聞かれる。ただ、東京時間に限っては、99円後半で相応の実需の売りニーズがあるとされ、底堅さを保ちつつも上げ渋る場面もありそうだ。

円債市場では、国債先物中心限月9月限 が前日比11銭安の144円06銭と続落して寄り付いた。寄り直後には一時144円03銭まで水準を下げた。株高・債券安となったリスクオンの流れを引き継いだ。10年最長期国債利回り(長期金利) は同1bp高い0.750%に上昇した。 (ロイターニュース 田巻 一彦※)

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