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アジア通貨動向(15日)=横ばいないし堅調、中国インフレ指標で安心感

 [シンガポール 15日 ロイター] 15日のアジア通貨は、総じて横ばい、ないしは堅調に推移している。中国のインフレ率が予想を下回ったことでリスク志向が高まり、韓国ウォンやタイバーツなどが買われた。

 一方、台湾ドルは、台湾株式市場から資金が流出する兆しが現れていることに圧迫され続ける展開となった。

 1月の中国消費者物価指数は前年比4.9%上昇し、予想を下回った。これを受け、中国がただちに追加引き締めに踏み切ることへの懸念が和らいだ。

 台湾ドルTWDX=は資金流出が続く可能性があるとの懸念から下落。トレーダーによると、序盤に台湾株式市場の株価指数が約100ポイント下落したことを受け、海外の銀行による台湾ドル売りが見られた。

 台湾株式市場はその後持ち直し、0.4%高で取引を終えた。

 フィリピンペソPHP=は、海外からの送金に関するデータ発表を前に米ドルのショートポジションを取る動きが出たことから上昇し、一時1ドル=43.550ペソ前後まで買われたが、その後、ドルが値を戻した。

 フィリピンへの海外送金は12月に前年比8.1%増加。2010年通年では前年比8.2%増加し、過去最高の187億6000万ドルに達した。

 シンガポールドルSGDX=は、閑散な商いのなか小動き。マレーシアとインドネシア市場が休場だったことで、方向感の乏しい展開となった。

 *0702GMT(日本時間午後4時02分)のアジア各国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 シンガポールドル   1.2811

 台湾ドル       29.410

 韓国ウォン    1120.90

 タイバーツ     30.69

 フィリピンペソ  43.66

 インドネシアルピア 8912.00

 インドルピー    45.48

 マレーシアリンギ  3.0520

 人民元       6.5913

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