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マイナス金利政策の効果、時間かけて見守る必要=JPXCEO
2016年2月23日 / 08:49 / 2年後

マイナス金利政策の効果、時間かけて見守る必要=JPXCEO

[東京 23日 ロイター] - 日本取引所グループ(JPX)(8697.T)の清田瞭・最高経営責任者(CEO)は23日の定例会見で、日銀のマイナス金利政策の効果は時間をかけて見守る必要があると述べた。また、海外ビジネスの強化を目指して、JPXが「グローバル戦略部」を新設することも発表された。

 2月23日、JPXの清田瞭・CEOはの定例会見で、日銀のマイナス金利政策の効果は時間をかけて見守る必要があると述べた。写真は都内で2013年7月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

清田CEOは、ポートフォリオ・リバランスの観点から、マイナス金利政策によって投資資金が債券から日本株にシフトするか注視する姿勢を示した。「株安によって、日本株PER(株価収益率)は平均で見て13倍台、有力な銘柄では続々と4%、5%程度の配当利回りを実現するものが出てきている」と指摘。イールドカーブの低下で、債券から日本株に投資資金が移れば「資本市場の相対的な魅力が増す」と述べた。

JPXは23日、3月に新たな中期経営計画(2016年度―18年度)を発表するのに先立ち、組織体制の見直しを発表した。

海外ビジネスを強化するため、JPXはグローバル戦略部を設けて専任の役員を置く。清田CEOは、魅力的な海外商品の東京市場への誘致や日本株関連商品の海外取引所への上場などを通じ、海外取引所との連携を深める考えを示した。ただ、「(海外の取引所を対象とする)買収案件を考えているわけではない」と述べた。

和田崇彦

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