January 16, 2012 / 8:02 PM / 8 years ago

中国2011年第4四半期GDP伸び率、2年半ぶり低水準に

 1月16日、中国が17日に発表する予定の第4・四半期国内総生産(GDP)は2年半ぶりの弱い伸びとなる見通し。写真は同国国旗。上海で2011年9月撮影(2012年 ロイター/Carlos Barria)

[北京 16日 ロイター] 中国が17日に発表する予定の第4・四半期国内総生産(GDP)は2年半ぶりの弱い伸びとなる見通し。欧州債務危機の影響をめぐる投資家の懸念は払しょくされないとみられる。

ロイターが実施したアナリスト調査によると、昨年第4・四半期のGDP伸び率は前年比8.7%と、金融危機の影響を受けた2009年第2・四半期以来の弱い伸びになると予想されている。

キャピタル・エコノミクスのアナリスト、マーク・ウィリアムス氏は「中国経済は昨年第4・四半期に大きく鈍化した。中国製品に対する欧州の需要は減速したが、今後も抑えられる公算が大きい」と指摘。とりわけ、不動産建設の見通しをめぐる懸念が強まる可能性があるとの見方を示した。

一部アナリストの間では、製造業者が過去数カ月、今月末の春節(旧正月)前に受注分の生産を終えられるよう生産を加速させてきたため、今後の数カ月間は経済が急速に減速する可能性があるとの見方が出ている。

BNPパリバのエコノミスト、ケン・ペン氏は、第1・四半期のGDP伸び率は7.9%と、中国が雇用を現行水準で維持するために最低必要とされる8%を下回り、過去3年間で最も低い数字になると予想している。

ただ、アナリストのなかには、第1・四半期に経済鈍化が進めば、安定を重視する中国政府が今年追加刺激策を実施し、多くの投資家が望むように中国および世界経済を押し上げる可能性があるとの見方も出ている。

前出のペン氏は「伸び率が8%を割り込めば、成長を保護しようという政治的コンセンサスが強くなる。そうなれば経済活動の回復にはプラスだ」と話した。

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