January 17, 2012 / 2:52 PM / 8 years ago

カナダ中銀が金利据え置き、回復ペース加速と認識

[オタワ 17日 ロイター] カナダ銀行(中央銀行)は17日、政策金利である翌日物金利を1%に据え置いた。一方で、経済が昨年下半期に予想以上に強くなったとし、完全稼働率に達する時期が従来予想よりも3カ月早まるとの見方を示した。

 1月17日、カナダ銀行(中央銀行)は、政策金利である翌日物金利を1%に据え置いた。写真は同国国旗。オタワで2011年6月撮影(2012年 ロイター/Blair Gable)

中銀は1年4カ月政策金利を据え置いている。据え置き期間は、1994年に翌日物金利の誘導目標が導入されて以降最長となる。

中銀は声明で「経済は2011年下半期に予想以上に勢いづいた。その一方で、今後の成長ペースは、主に海外環境により従来予想よりも緩やかになるとみられる」との認識を示した。

経済は、2013年第3・四半期までに完全稼働率と2%のインフレ目標を回復すると予想。予想時期を10月の金融政策報告から1四半期早めた。

経済成長率予想を上方修正し、2011年は2.1%から2.4%に、12年についても1.9%から2%に引き上げた。2013年予想は若干下方修正した。

今後の利上げを示唆する新たな手掛かりは示さなかった。12月の政策決定時に表明した、国内にはかなりの金融刺激が存在するとの見解を繰り返し、経済の全体的な見通しは10月時点からほとんど変わっていないとした。

過去7カ月の中銀の見解を踏まえると、完全稼働率の回復予想時期が早まったことは必ずしも利上げが近いことを意味しないとみられる。7月の金融政策報告で中銀は、インフレが目標水準、生産が潜在能力と一致する水準で推移していても、経済が逆風に見舞われることで、政策金利が「長期的水準から外れることはあり得る」としている。

ロイターが今月エコノミストやストラテジストを対象に実施した調査では、全員がこの日の金利据え置きを予想し、少なくともあと1年は金利が据え置かれるとの見方を示した。

次回利上げ時期の予想中央値は2013年第1・四半期と、11月予想の2012年第4・四半期から3カ月後ずれした。

*内容を追加して再送します。

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