January 18, 2012 / 2:42 PM / 8 years ago

ギリシャ、一時的なデフォルトとみなす=フィッチ

 1月18日、フィッチ・レーティングス幹部は、ギリシャ政府が民間部門と協議を進めている債務交換について、民間債権者の負担の規模にかかわらず、債務交換が行われること自体でギリシャは一時的なデフォルト(債務不履行)に陥ったとみなされるとの立場を示した。写真は同国国旗。アテネで2010年10月撮影(2012年 ロイター/John Kolesidis)

[アテネ 18日 ロイター] フィッチ・レーティングス幹部は18日、ギリシャ政府が民間部門と協議を進めている債務交換について、民間債権者の負担の規模にかかわらず、債務交換が行われること自体でギリシャは一時的なデフォルト(債務不履行)に陥ったとみなされるとの立場を示した。

13日に中断された同協議は18日に再開されるが、債務交換を通して新たに発行される国債の表面利率が低水準であることが協議難航の要因の1つとなっていた。表面利率が低い場合、民間債権者が負担する実質的な損失として知られる正味現在価値(NPV)は、当初想定された50%の債務元本の削減より大きくなる可能性がある。

フィッチのシニアアナリスト、ポール・ローキンス氏はギリシャの債務交換について、ロイターに対し「NPVベースでの損失の規模にかかわらず、デフォルトとみなされる」と述べた。

そのうえで「こうした事態に対しフィッチはデフォルト格付けをもって適切に対応する。フィッチはデフォルト格付けを短期的に維持し、その後は置き換えられる国債に対し新たな格付けを付与する。新たな格付けについてはまだ決定していない」と述べた。

フィッチの現在のギリシャ格付けは「CCC」と、デフォルト水準より1段階上となっている。

ローキンス氏は「ギリシャ国債は一部債務不履行(restricted default)として扱われる」と述べた。

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