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米フェイスブックが公開価格割れ、他のハイテク銘柄に乗り換えも

5月21日、序盤の米国株式市場で、18日にナスダック市場に上場したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手フェイスブックが一時11%超急落し、33.91ドルをつけた。写真は同社株の価値を表示するモニター。ニューヨークで撮影(2012年 ロイター/Brendan McDermid)

[21日 ロイター] 前週末18日にナスダック市場に上場したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手フェイスブックFB.Oは21日、引受幹事各社による新たな買い支えが見られないなか売りが膨らみ、株価は一時13.7%急落した。

フェイスブック株のさえない値動きを受け、市場では他のハイテク銘柄への乗り換えも見られたという。

この日の終値は4.20ドル(11%)安の34.03ドル。公開価格の38ドルを下回るとともに、上場初日の18日につけた高値の45ドルからは約25%値下がりする格好となった。

フューチャーパス・トレーディングLLC(シカゴ)の先物アナリスト、フランク・レッシュ氏は「現時点では期待したほどではない」と指摘。「バリュエーションとしては、一部で『買い』とみた向きもいたかもしれないが、かなり割高だったと思う」と述べた。

出来高は引き続き膨らみ、この日は約1億6800万株と圧倒的首位だった。18日の出来高は約5億8100万株。株価下落の勢いが急だったため、寄り付きからわずか数分後に空売りを制限する取引一時停止(サーキット・ブレーカー)が作動した。

TDアメリトレードの首席デリバティブ・ストラテジスト、JJ・キナハン氏は「フェイスブック株をめぐって多くの感情的取引が見られた」と指摘。「週末の報道は否定的な内容がほとんどで、それが投資家の売りにつながった可能性がある」と述べた。

他のSNS関連株では、イエルプYELP.Nが3.5%高、共同購入クーポンサイト運営のグルーポンGRPN.Oは7%急騰した。一方、ジンガZNGA.Oは1%安、リンクトインLNKD.Nは2.2%安と明暗が分かれた。

*内容を追加して再送します。

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