June 8, 2012 / 5:13 PM / 8 years ago

ブラジル中銀議事録、インフレ鈍化で利下げ継続示唆

[サンパウロ 8日 ロイター] ブラジル中銀は8日、50ベーシスポイント(bp)の利下げを決定した5月30日開催の金融政策委員会の議事録を公表した。インフレ率が目標水準へと近づいているとし、景気支援に向け利下げを継続する意向を示した。

また追加利下げに関しては「慎重に」実施されるべきとの見解を維持した。

議事録では「インフレ軌道へのリスクは現時点でなお限定的」とし、「世界経済のぜい弱さを踏まえると、外部による衝撃はこれまでディスインフレ傾向にあると委員会は認識している」と指摘した。

ブラジル中銀は前月、全会一致で利下げを決定。政策金利を9.00%から50bp引き下げ、過去最低の8.5%にした。

ゴールドマン・サックスの中南米経済調査部門主任、アルベルト・ラモス氏は「中銀は追加利下げの余地を残しているが、経済指標にある程度左右される」と指摘。「海外情勢が悪化し、国内経済もぜい弱な状況が続くなら、金融政策委は緩和サイクルをさらに長期化させる可能性がある」と述べた。

市場では、ブラジル中銀が今年、政策金利を8%まで引き下げるとの見方が大勢となっている。そのため次回7月11日の会合でも、ブラジル中銀は50bpの利下げペースを維持するとアナリストはみている。

議事録の発表を受けて、金利先物市場では利回りが全般的に低下した。追加利下げの可能性を織り込んでいることを示している。

2013年1月限の利回りは7ベーシスポイント(bp)低下の7.82%。これは年末時点の市場の金利予想を示している。

2014年1月限の利回りは10bp低下の8.18%。2012年10月限は前営業日の8%から7.94%に低下した。

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