June 26, 2012 / 10:49 PM / 6 years ago

イタリア、最大20億ユーロのモンテパスキ銀支援を承認

[シエナ(イタリア) 26日 ロイター]  イタリア政府は、国内第3位のモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行(MPS)(BMPS.MI)に対し、最大20億ユーロの支援を提供することを承認した。モンテパスキ銀が支援を受けるのは過去3年で2度目。

支援は債券の引き受けを通じて実施され、モンテパスキ銀の資本増強を後押しする。

同行は昨年末、欧州銀行監督機構(EBA)から33億ユーロの資本不足を指摘されており、資本管理や資産売却などを通じて資本の積み増しに取り組んできたが、なお推定13億─17億ユーロ程度が不足している。イタリア政府は、モンテパスキが発行する特別債券を最大20億ユーロ引き受け、資本増強を支援する。

同行は2009年にも世界的な金融危機のあおりで「トレモンティ債」と言われる同様の債券を発行している。

モンテパスキ銀はイタリア国債を250億ユーロ程度保有しており、イタリア国債価格の下落を受けて、他行よりも大きな打撃を受けているとされる。

ただ銀行アナリストは、今回のモンテパスキ銀支援を受けて、イタリアが銀行セクター救済に向けて支援要請を行ったスペインと同じ運命をたどるとはみていない。

インテサ・サンパオロ(ISP.MI)やウニクレディト(CRDI.MI)など他の伊銀大手は、自力で資本増強を行っている。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのアナリストはノートで「これらの措置はモンテパスキ銀向けのようで、他のイタリア銀にも広がるとは予想していない」と指摘した。

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