August 30, 2012 / 3:57 PM / 7 years ago

7月米消費支出、5カ月ぶりの大幅な伸び

8月30日、米商務省が発表した7月の個人所得・支出統計によると、個人消費支出は前月比0.4%増加しエコノミスト予想と一致した。写真はニューヨークの商店で2010年7月撮影(2012年 ロイター/Shannon Stapleton)

[ワシントン 30日 ロイター] 米商務省が30日発表した7月の個人所得・支出統計によると、個人消費支出は前月比0.4%増加しエコノミスト予想と一致した。5カ月ぶりの大幅な伸びとなり、今四半期の景気成長加速に期待が持てる内容となった。

インフレ調整後の消費支出は0.4%増で、こちらも2月以来の大きな伸びとなった。

TD証券(ニューヨーク)の首席マクロストラテジスト、ミラン・ミュレイン氏は「支出活動の改善は、第3・四半期の経済活動が幸先の良いスタートを切った可能性があることを示している」と分析した。

キャピタル・エコノミックスの首席エコノミスト、ポール・デールズ氏は、この日発表された米新規失業保険申請件数も踏まえ「きょうの指標は、連邦準備理事会(FRB)に9月半ばの量的緩和第3弾(QE3)実施を思いとどまらせるほど堅調な内容ではない」と述べた。

インフレ調整後の6月の消費支出は0.1%減っており、第2・四半期の消費の伸びが1年ぶりの低水準だったことを踏まえると、7月の増加は明るい兆候と言える。

インフレ圧力が収まり、実質消費の追い風となった。PCE価格指数は前月比横ばい。6月は0.1%上昇していた。前年比では1.3%上昇と、2009年10月以来の小幅な伸びとなった。

コアPCE価格指数は前月比変わらず。前月比変わらずとなったのは昨年9月以来。6月は0.2%上昇していた。前年比では1.6%上昇と、昨年10月以来の小幅な伸びだった。6月は1.8%上昇していた。

個人所得は前月比0.3%増加した。6月も0.3%増だった。

支出の伸びが所得を若干上回り、7月の個人貯蓄率は4.2%と、6月の4.3%から低下した。

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