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米株反落、雇用統計受けた上昇は息切れ
2012年11月2日 / 23:42 / 5年後

米株反落、雇用統計受けた上昇は息切れ

[ニューヨーク 2日 ロイター] 2日の米国株式市場は反落して引けた。米雇用統計を受けて堅調に推移していたが、石油大手シェブロン(CVX.N)の決算が予想以上の減益となったことで、エネルギー関連株を中心に売りが優勢となった。

11月2日、米国株式市場は反落して引けた。写真はニューヨーク証券取引所のトレーダー(2012年 ロイター)

ダウ工業株30種.DJIは139.46ドル(1.05%)安の1万3093.16ドル。

ナスダック総合指数.IXICは37.93ポイント(1.26%)安の2982.13。

S&P総合500種.SPXは13.39ポイント(0.94%)安の1414.20。

週間ではダウが0.1%、ナスダックが0.2%下落する一方、S&Pは0.2%高となった。

DAデービッドソンの首席市場ストラテジスト、フレッド・ディクソン氏は「(10月の雇用統計で)非農業部門雇用者数が予想を上回ったことで序盤は上昇していたが、値を消す展開となった。相場の方向を判断しにくい」と述べた。

シェブロンは2.9%安。S&Pエネルギー株指数.GSPEは1.7%下落した。ドルの上昇を受けて原油価格が下落したこともエネルギー関連株を圧迫した。

S&P素材関連株指数.GSPMは2%安となった。鉱業大手ニューモント・マイニング(NEM.N)が下げを主導。1日発表した第3・四半期決算は純利益が予想を下回った。

コーヒーチェーン大手スターバックス(SBUX.O)は9.1%高。通期の利益見通しを引き上げたことが好感された。

2日にニューヨーク証券取引所に新規上場した家具販売のレストレーション・ハードウェア(RH.N)は公開価格を29.6%上回って引けた。

通信大手ベライゾン(VZ.N)は1.4%安。ハリケーン「サンディ」の被害で第4・四半期決算が大幅に悪化するとの見通しを示したが、具体的な影響は現時点では不明としている。

トムソン・ロイターがまとめたデータによると、2日までにS&P500の構成銘柄のうち378社が決算を発表し、61.9%が予想を上回った。これは1994年以降の四半期平均の62%とほぼ同水準。

ただ売上高については予想を上回ったのが38.2%と、2002年以降の4半期平均の62%や、過去4四半期の平均55%を大きく下回っている。

ニューヨーク証券取引所、NYSE・MKT、ナスダックの3市場の出来高は約63億5000万株で、今年の1日平均の65億株を下回った。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が約3対7、ナスダックはおよそ1対3となった。

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